私は臆病である。
一号車に乗る勇気がない。
しかし、一号車に乗らない勇気を持ち合わせている。
第一歩を踏み出して、ミスしたら・・・
前人未到に、前人がいたら・・・
一番乗りが、最後の一人だったら・・・
それを思えば二番目でいい。
諦めにも似た気持ちがある。
それを「日本人らしい」と揶揄する声が聞こえる。
それを嫌に思う時もある。
二車両に乗るとはそう言う事だ。
では、一体、
一車両に乗るとは。
現代人はその99%以上が模倣だ。
本当のオリジナルは皆無。
私を「黄色」と揶揄する白は、結局が「白」の模倣だ。
それを認め、諦める事。
それが、二両目に乗る勇気。
私は今日も事故を恐れて二両目に乗る。
そう、
勇気を振り絞り・・・
二両目に乗る。
その勇気の話。
他の電車の話
【急行に乗る。】
【ただ廻る毎日】

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