2014年8月、宮古島の夕日
いつもと少し違う夕日を見た。
日々を過ごしていても、夕日を見る機会は意外と少ない。
いつも通りの事だから?
夕日より、夕日に照らされた自分の、道路に映った影。
考え事をしている私は下ばかり見て歩いていた。
だから、夕日を見る機会は意外と少ない。
しかし、この夕日を見て少し、少しだけ気持ちは変わった。
機会が少ないのではなく、ただ見ていないだけなのだと。
勇気を出して、少し上を向くだけで、
こんなに綺麗な夕日が見れるんだと。
東京に帰ってきて、いつもの毎日に戻ると、やはり下ばかり。
今日の夕方も、道路に映った自分の影。
勇気を出して振り返れば、あの日と同じ夕日が待っているのか。
もしそうでなかったらと、やはり怖くて振り返れない。
しかし、一つ頷いて、気持ちの拳を強く握って、ゆっくり振り返ろうとした。
いや、今日はやめておこう。
自然に上が見上げられる、そういう勇気を手に入れて。
いつもと少し違う夕日を、いつもの夕日にしよう。
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