海は、ただ在る。でも、凄い。
またまた、沖縄を思い出してみる。
名前は忘れたが、宮古島の東の端っこにある灯台に行った。
そこに向かう道中、見た海は、ただそこに在っただけの海だ。
でも、広く、大きかった。
そして灯台へ。
灯台は人間が作ったものだ。
海ほどは大きくなく、そして古くなっていく。
そっちの方が、安心感はあった。
普段の生活は全て、人間の作った物。作った事に囲まれている。
それにしっかり慣れている。
そう実感した。
海は、ただ在る。
古くもならず。壊れもしない。
ただただ、そこに在る。人間の作っていない物。
今の自分にとってそれは、単純に凄い。
しかし、今の自分にとってそれは少し怖い。
灯台を作った人間の偉さは、海難事故を減らせた事にある訳では無いのではないか。
ただ在る「海」に恐れず、そこに建てた事。
そう。私は老いるし、傷つく。
ただ在る事は出来ない。
しかし、ただ在る、すごい物に恐れないように成る事はできるかもしれない。
自らに灯台を建てる、そういった人間。
0 件のコメント:
コメントを投稿